QRcode Scanner for kintone Ver3.4.2

はじめに

二次元バーコード(QRコード)の内容を元にkintoneのレコードを検索できるモバイルアプリ(iOS/Android)です。モバイルアプリ上でカメラを起動しkintoneのレコード内容を表示するので、素早く二次元バーコードに関する情報を確認できます。

さらに、モバイルアプリ上でレコードの内容を編集したり、レコード登録する機能もあります。

編集や登録には一部制限事項があります。詳細はページ下部の制限事項をご確認ください。

QRcode Scanner for kintoneと名前をつけていますが、QRコード以外の二次元バーコードも読み取れます。詳細は本ページ内の制限事項をご確認ください。

APIトークンでkintoneにアクセスします。アプリにパスワードを入力する必要がないので、安心してご利用いただけます。

動作の紹介

対象レコードが1件の場合はkintoneのレコード情報を表示します。0件の場合はレコード登録できます。2件以上の場合は対象のレコード件数と検索条件を表示します。

スキャン結果画面からレコード内容を更新できます。

設定

事前準備

モバイルアプリにkintoneのサブドメイン、アプリID、APIトークンを設定する必要があります。以下の手順で確認、メモしてください。

kintoneのサブドメインとアプリIDはURLから確認できます。二次元バーコード情報を保存しているkintoneアプリ(モバイルアプリから検索したいkintoneアプリ)を開きます。URLが「https://potara.cybozu.com/k/29/」の場合、サブドメインは「potara」、アプリIDは「29」になります。

URLがpotara.kintone.comの場合はサブドメインに「potara.kintone.com」、potara.cybozu.cnの場合は「potara.cybozu.cn」と入力してください。

kintoneアプリの設定画面からAPIトークンを生成します。アクセス権はレコード閲覧、レコード編集をチェックしてください。

メモしたら、「保存」、「アプリを更新」をクリックしてAPIトークンを有効化してください。アプリを更新するまでAPIトークンは有効にならないので注意してください。

モバイルアプリのインストール(iOS)

App Storeからkintoneで検索して、QRcode Scanner for kintoneをインストールしてください。30日間のお試し期間があります。

モバイルアプリのインストール(Android)

Google Playからkintoneで検索して、QRcode Scanner for kintoneをインストールしてください。30日間のお試し期間があります。

接続設定

モバイルアプリを開き、kintoneの情報を設定します。kintoneのサブドメインには先程確認したサブドメインを入力してください。

アプリ設定

次にkintoneのアプリの情報を設定します。

「スキャンする二次元バーコードの種類」を選択してください。「アプリID」、「APIトークン」には先程確認した内容を入力してください。入力できたら「フィールド情報を取得する」をタップして、「二次元バーコードの内容を分割する方法」、「分割した内容の取り扱い方法」、「表示するフィールド」を設定してください。すべて設定できたら、「保存する」をタップしてください。

ルックアップを利用している場合の推奨事項

ルックアップのコピー元アプリのAPIトークンも設定することを推奨します。そうすることでルックアップ時のコピー先フィールドが編集できなくなります。(実際は編集できないのにモバイルアプリでは編集できてしまう)


設定するには2つのAPIトークンを「,(半角カンマ)」で繋げます。

「バーコード情報が保存されているアプリのAPIトークン,ルックアップのコピー元アプリのAPIトークン」


バーコード情報が保存されているアプリのAPIトークンは閲覧、追加、編集権限が必要です。

ルックアップのコピー元アプリのAPIトークンは閲覧権限が必要です。

設定例1

特定文字による区切りの例です。この場合は「、」で区切っており、2つ目のデータが部署名と等しいレコードを検索します。条件を複数指定するとand条件として検索します。

具体例をあげるとQRコードの内容が「金都運総研、情報システム部、・・・」の場合、「部署名が情報システム部」のレコードを検索します。

設定例2

こちらは文字数による区切りの例です。0文字目から4文字目が会社名と等しい、かつ、6文字目から12文字目が部署名と等しいレコードを検索します。条件を複数指定するとand条件として検索します。

最初の文字は1文字目ではなく、0文字目としてカウントします。
終了文字数-1文字目までが切り出されます。

具体例をあげるとQRコードの内容が「金都運総研、情報システム部、・・・」の場合、「会社名が金都運総研」、かつ、「部署名が情報システム部」のレコードを検索します。

QRコードの読み取り方法

ホーム画面のアプリ名をクリックするとカメラが起動します。

注意事項

読み取れる二次元バーコードのサイズはカメラの性能に依存します。実際に利用する端末でお試しをお願いします。

制限事項

  • 読み取れる二次元バーコードの種類は以下のとおりです。
    • QRコード
    • Aztec
    • Datamatrix
    • PDF417
  • 検索、表示、編集、登録できるフィールドタイプは以下のとおりです。
検索/条件表示編集登録
文字列(1行)○/等しい(=) ※1○ ※2○ ※2
文字列(複数行)○/含む(like)
リッチエディター○/含む(like)
数値○/等しい(=) ※1○ ※2○ ※2
計算○/等しい(=)
ラジオボタン○/含む(in)
チェックボックス
複数選択
ドロップダウン○/含む(in)
日付
時刻
日時
リンク○/等しい(=)○ ※2○ ※2
ユーザー選択
組織選択
グループ選択
添付ファイル
関連レコード一覧
ステータス
カテゴリー
レコード番号○/等しい(=)
作成者
作成日時
更新者
更新日時

※1 ルックアップを含む
※2 ルックアップを含まない

  • 登録するフィールド以外に必須フィールドが存在する場合は登録できません。
    こちらは今後のバージョンアップで対応予定です。
  • テーブルのフィールドは指定できません。

購入

こちらのホームページで購入いただければお試し期間以降もご利用いただけます。利用はドメイン単位のため一度購入いただければ複数台の端末でご利用いただけます。

お試し用QRコード

すぐに動作を試してみたい方はこちらのQRコードをご利用ください。(印刷しなくてもディスプレイから読み取れます)

このQRコードの内容は以下のとおりです。
金都運総研、情報システム部

このQRコードで読み取りを試す場合はアプリストアにある顧客リストを利用すれば必要なレコードも登録されているので便利です。

本ページの設定例1もしくは設定例2がそのまま使えます。

更新情報

  • 2020/9/28 v3.4.2
    一部機能の改善を行いました。
  • 2020/7/28 v3.4.1
    タブレットサイズでも利用しやすいようにスタイルを修正しました。
  • 2020/6/23 v3.4.0
    検索時にステータス、カテゴリフィールドを表示できる機能を追加しました。
  • 2020/6/9 v3.3.0
    更新時に日付、時刻、日時フィールドを編集できる機能を追加しました。
  • 2020/6/2 v3.2.0
    ルックアップを利用している場合にコピー先フィールドが編集可と表示されてしまう問題を修正しました。
    更新時にリンク、チェックボックス、複数選択フィールドを編集できる機能を追加しました。
  • 2020/5/31 v3.1.0
    更新時に文字列複数行、ラジオボタン、ドロップダウンフィールドを編集できる機能を追加しました。
  • 2020/5/27 v3.0.0
    検索結果が0件の場合にレコード登録できる機能を追加しました。
    登録できるフィールドは検索条件に利用したフィールドです。
  • 2020/5/13 v2.0.0
    検索結果が1件の場合にレコード更新できる機能を追加しました。
    更新時に編集できるフィールドは文字列1行、数値です。
  • 2020/4/25 v1.0.0