はじめに
kintone のレコードに バーコード(Barcode) の内容を直接登録できるプラグインです。ブラウザ(kintone の画面)上でカメラを起動するので、素早くバーコードを読み取れます。

バーコードの内容の解析は「文字数による区切り」に対応しています。
レコード追加、編集画面で動作します。
言語は日、英、中に対応しています。
動作紹介(後述するプラグイン設定の場合)
1つのアプリにつき3つまでバーコードの読み取りを設定できます。ここでは2つを有効にした状態での動作例を紹介します。
プラグイン設定
0文字目から1文字目までを国コード(ラジオボタン)にセットします。(No1の設定)
※最初の文字は1文字目ではなく、0文字目としてカウントします。
※終了文字数-1文字目までを切り出します。
2文字目から6文字目までを商品コード(文字列(1行))にセットします。(No2の設定)終了文字数を空にすることで開始文字数以降のデータをフィールドにセットできます。(No3の設定)

注意事項
読み取れるバーコードのサイズはカメラの性能に依存します。実際に利用する端末でお試しをお願いします。
制限事項
- 読み取れるバーコードの種類は以下のとおりです。
- JAN/EAN
- EAN-8
- CODE39
- CODE128
- iOSのkintoneモバイルアプリでは利用できません。
2020年8月時点でカメラの起動が制限されています。
kintoneモバイルアプリのバージョンアップにより、Androidのkintoneモバイルアプリでは利用できるようになりました。 - iOSのGoogle Chromeブラウザでは利用できません。
2020年8月時点でカメラの起動が制限されています。 - バーコードの内容を登録できるフィールドは以下のとおりです。
- 文字列(1行)
- リッチエディター
- 文字列(複数行)
- 数値
- ラジオボタン
- ドロップダウン
- 日付
- 時刻
- リンク
- ルックアップ
- テーブルのフィールドには登録できません。
プラグインのダウンロード
こちらのホームページで販売しています。30日間のお試し期間があります。
お試し用バーコード
すぐに動作を試してみたい方はこちらのバーコードをご利用ください。(印刷しなくてもディスプレイから読み取れます)




更新情報
- 2020/2/24 v3 リリース
ルックアップフィールドに対応
テーブルのフィールドを選択できないように修正 - 2019/12/8 v2 リリース
軽微な不具合の修正 - 2019/11/4 v1 リリース