はじめに
バーコード(barcode)の内容を元にkintoneのレコードを検索できるプラグインです。ブラウザ(kintoneの画面)上でカメラを起動するので、素早くバーコードを読み取れます。検索後の更新、テーブルのフィールドにも対応しています。

動作の紹介
音声ありの動画です。ご注意ください。
音声を流せない場合は字幕ありでご覧ください。
プラグイン設定
バーコードの内容の一部のみを利用してレコードを検索できます。その場合は開始文字数と終了文字数を変更してください。バーコードの内容すべてで検索する場合は初期値のまま利用してください。(開始文字数:0、終了文字数:空)
開始文字数と終了文字数の仕様はこちらをご確認ください。
以下の例ではフィールド「JANコード」をバーコードの内容で検索します。フィールド「商品名」と「在庫数」を表示し、「在庫数」を更新します。

注意事項
読み取れるバーコードのサイズはカメラの性能に依存します。また、読み取り精度は100%ではありません。実際に利用する端末でお試しをお願いします。
動作確認環境
- iOS 15.5のSafari、Google Chrome、kintoneモバイルアプリ
- Android 12のGoogle Chrome、kintoneモバイルアプリ
制限事項
- 読み取れるバーコードの種類は以下のとおりです。
- JAN/EAN
- EAN-8
- CODE39
- CODE128
- 検索に利用できるフィールドは以下のとおりです。
- 文字列(1行)
- リッチエディター
- 文字列(複数行)
- 数値
- レコード選択時に表示できるフィールドは以下のとおりです。
- 文字列(1行)
- リッチエディター
- 文字列(複数行)
- 数値
- リンク
- 計算
- チェックボックス
- ラジオボタン
- ドロップダウン
- 複数選択
- 日付
- 時刻
- 日時
- ユーザー選択
- グループ選択
- 組織選択
- レコード番号
- 作成日時
- 作成者
- 更新日時
- 更新者
- ステータス
- 作業者
- カテゴリー
- 更新できるフィールドは以下のとおりです。
- 文字列(1行)
- リッチエディター
- 文字列(複数行)
- 数値
- ラジオボタン
- ドロップダウン
- チェックボックス
- 複数選択
プラグインのダウンロード
こちらのホームページで販売しています。30日間のお試し期間があります。
お試し用バーコード
すぐに動作を試してみたい方はこちらのバーコードをご利用ください。バーコードの種類はJAN/EANです。(印刷しなくてもディスプレイから読み取れます)

更新情報
- 2022/7/6 v8 リリース
選択肢フィールドの編集機能を追加(ラジオボタン、ドロップダウン、チェックボックス、複数選択)
要プラグイン再設定(フィールドや一覧の選択がリセットされます) - 2021/12/1 v7 リリース
iOS 15でカメラが起動しない場合がある不具合の修正
iOS kintoneモバイルの利用に対応 - 2021/6/25 v6 リリース
軽微な不具合を修正 - 2021/2/17 v5 リリース
レコードの更新機能を追加
テーブルのフィールドに対応 - 2020/4/29 v4 リリース
軽微な不具合を修正 - 2020/2/25 v3 リリース
ルックアップフィールドに対応
テーブルのフィールドを選択できないように修正 - 2019/12/8 v2 リリース
軽微な不具合の修正 - 2019/11/24 v1 リリース